東京オリンピックに向けて様々な選手が準備を進める中、ひときわ注目を集める選手が卓球男子卓球界でいますよね。
張本智和選手が最初に注目を集めたのが、2017年の6月に行われてた卓球世界選手権。
ここでまさかの大番狂わせが起こったのでのです!!
なんと男子シングルス2回戦でなんと!!
リオオリンピックで銅メダルい輝いた水谷隼さんに4-1という圧倒的な大差で勝利するという異例の自体が起こったのです。
いや〜これにはびっくり!
だって張本智和選手の世界ランクは当時69位対する水谷隼さん
は世界ランク6位ですからね!!
その強さはモンスター級ですし、怒涛な雄叫びをあげ『チョレイ!!』などの謎の言葉を発し勝利を喜びを体全体で表現している?あたりもまさにモンスター(笑)
そのパワフルなプレースタイルから注目を集めてる選手ですが、実は張本智和選手の両親は中国人。
そう、日本人ではないんですね。じゃあなんで日本代表としてプレーしているの??っていう疑問を持つ人が多く、ネットではちょっとした騒ぎになってます。
日本に帰化した理由はどこにあるのか?張本智和の両親はどんな人なんのか見ていこうと思います。
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張本智和のプロフィール
- 名前 張本智和(はりもと ともかず)
- 愛称 怪物
- 生年月日 2003年6月27日
- 国籍 日本
- 出身地 宮城県仙台市
- 居住地 東京都北区
- 身長 171cm
- 体重 56.5kg
- 小学校 仙台市東宮城野小学校卒業
- 中学校 北区立稲付中学校在学
相性は怪物・・・・まさにあの雄叫びといい、まさにぴったりの異名かもしれませんね。
張本智和選手は2歳から卓球を始めていて小学生の頃からその才能を開花させています。
2010年では若干小学校1年生の時に全日本選手権。バンビの部を優勝。
そして、それ以降はカブ、ホープス移っても6連覇を達成。
ちなみに、バンビ、ホープス、カブという名称は
- 小学2年生以下・・・バンビ
- 小学4年生以下・・・カブ
- 小学6年生か・・・ホープス
となっている。だから全ての部で優勝を果たしているということ。
そして、惜しくもテロで開催が中止になった2015年にフランスで行われるはずだった世界ジュニア選手権では小学6年生で代表に選出され、これは男子史上最年少記録となっています。
そしてよく年は2016年はITTFワールドツアー・ジャパンオープン荻村杯では
史上最年少で優勝。
2017年のITTFワールドツアー・チェコオープン(男子シングルス)では優勝を果たし、
同大会のインドオープン(シングルス)、中国オープン(ダブルス)、ドイツオープン(ダブルス)では準優勝を果たしています。
さらに2018年の全日本卓球選手権大会では男子シングルスで優勝。
男女シングルスでも優勝を果たし史上初の中学生での優勝という快挙を成し遂げています。
。。。怪物ですね。
張本智和の両親はもともと中国人だった
張本という苗字に『張』字が入っていることからもなんとなくわかっていた人も多いかもしれませんが、
実は張本智和選手は中国と深いつながりがあります。
張本智和選手自身は生まれも育ちも日本なのですが、
両親は中国人。そしてなんと最近の2014年までは張本智和さんも含めて全員中国籍だったんです。
で、しかも両親は中国でも有名な卓球選手です。
父親は男子ジュニア日本代表コーチの張本宇さん
母親の張凌さんは世界選手権のもと代表選手に選ばれたほどの選手です。
まあこの両親のもとに生まれてきたら卓球のDNAはハンパないことになってそうですけどね。
で、張本智和選手の両親は1909年に仙台ジュニアクラブのコーチとして招かれ、来日、そのクラブというのはあの福原愛選手も座席していた、クラブで
あの愛ちゃんが泣きながら練習に励むシーンを見たこともある方も多いと思いますが、あの
卓球場が『張本卓球場』だったのです。
何故日本に帰化したのか?
張本智和選手は日本生まれ日本育ちでありながらも2014年までは中国籍だったわけです。どうしてもっと早く帰化しなかったのか?という疑問が湧いてきますよね。
日本で卓球したかったら、もっと早く日本国籍を取得してもいいわけですし、ほんとは中国代表として出たいけど、レベルが高すぎて無理だから日本国籍を取って日本代表としてプレーしてるんじゃな以下?
なんて思われてしまう危険もある。
でも実は張本智和選手の思いがそこに秘められていたんですね。
それは、生まれ育ったの日本で日の丸を背負って頑張りたいという思いがあったから。もちろん東京オリンピックが決まったことも大きいでしょう。
実は両親は最初は張本智和選手を卓球の選手にするつもりはなかったそうです。
その世界の厳しさを誰よりも自分が分かっているから。
でも小学4年生になった時に張本智和選手は自ら両親に『帰化したい』と伝えたとのこと、
この言葉がきっかけで帰化することを決意して、2014年に日本国籍を取得しています。
自分が育ったのは紛れもなく日本だし、日本人としてのアイデンティティーもある。それは日の丸を背負う紛れもない理由なのではなでしょうか?
じゃかん13歳にして金メダルを総なめにしている。
これからの成長が楽しみでしょうがないですね!!
これからも応援しています!
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